【男子団体戦】(24日)
優 勝 千葉県立安房高等学校
第2位 習志野市立習志野高等学校
第3位 東海大学付属浦安高等学校
第3位 東京学館浦安高等学校
【優勝監督コメント】 駒﨑一万 先生
選手達は苦しんで苦しんでつかんだ優勝旗。
この思いは全国の舞台で華さかせてくれると思います。千葉県全選手の思いを仙台の地で輝かせてきたいと思います。
【優勝選手コメント】 山﨑雅斗 選手
稽古を信じて、仲間を信じて戦いぬきました。
安房の剣道を全国で輝かせてきます。
それには又、これから更に稽古を積んでいきます。
応援して下さった全ての人。共に戦った全ての選手の為。
まだまだ頑張ってまいります。
【男子団体戦 決勝戦 戦評】 男子団体戦決勝は、14年振りの優勝を狙う習志野高校と昨年決勝で負けた雪辱を果たしたい安房高校の対戦となった。 先鋒戦は、過日行われた個人戦で優勝した習志野高校の川崎選手と安房高校は佐藤選手との対戦。初太刀で川崎選手が小手を打った後に佐藤選手が引き面、更に出小手を決めて二本勝ちをした。 次鋒戦は、安房高校の中村選手の小手を返し、面を決め江場田選手が先制し、一本がちをおさめた。 お互いに1勝1敗でむかえた中堅戦。習志野高校の上野選手、安房高校の野中選手共に手数を出し合うも決着が着かずに引き分けとなった。 続く副将戦、本数で1本リードしていても攻撃の手を止めない安房高校の五十嵐選手が延長に入ってすぐ、習志野高校の柴尾選手の小手面に対し、面を合わせた。 二本勝ちが絶対条件である習志野高校の髙橋選手であったが、果敢に攻めるも、安房高校の山崎選手が引き胴を決め勝利し、安房高校が2年ぶりにインターハイへの切符を手にした。【女子団体戦】(25日)
優 勝 千葉県立安房高等学校
第2位 拓殖大学紅陵高等学校
第3位 千葉明徳高等学校
第3位 千葉県立流山高等学校
【優勝監督コメント】 森奈々実 先生
私自身いろいろな思い、いろいろな事を守る為に、その思いを選手に託してこの試合に臨みました。
選手を始めたくさんの人達に感謝しています。
恩返しは全国の舞台で必ずします。
【優勝選手コメント】 廣瀬愛 選手
関東優勝を背負い先輩達から繫ぐ連覇をかけ、必死で戦いぬきました。
私達の夢はこれからです。
千葉県のたくさんの選手の思いを今度は力にして全国で戦ってきます。
そして、たくさんの支えてくださった人達に感謝申し上げます。
【女子団体戦 決勝戦 戦評】
女子団体戦決勝は、先に行われた関東大会に於いて優勝し、勢いに乗っている安房高校と3年振りの優勝を狙う拓殖大紅陵高校の対戦となった。
先鋒戦、大柄な拓殖大紅陵高校の家守選手に対し、小柄だが足を使いながら応戦する安房高校の菅野選手であったが、有効打が出ずに引き分けに終わった。
次鋒戦、拓殖大紅陵高校の小川選手が、試合中盤に安房高校の川端選手から引き胴を決めて勝利した。
中堅戦、勝利して勝負を振り出しに戻したい安房高校の上段、廣瀬選手が果敢に技を出し、延長戦の終盤に拓殖大紅陵の植田選手から小手を決めた。
副将戦は、有利な展開で大将にまわしたい新納が試合開始から攻めの手を止めず、延長戦開始早々に拓殖大紅陵の石井選手から小手を決めた。
大将戦は過日行われた個人戦と同カードの拓殖大紅陵高校の永井選手と安房高校の相場選手の試合は、勝利が絶対条件である永井選手が鬼気迫る気迫で攻め続けるも、相場選手が6分間をしのぎきり、安房高校が3年連続の優勝を決めた。
70県総体団体戦トーナメント.pdf