【男子団体】(18日)
優 勝 木更津総合高等学校
第2位 千葉県立安房高等学校
第3位 東海大学付属浦安高等学校
第3位 東京学館浦安高等学校
優勝監督コメント 栗田 晃先生
一週間前に関東大会があり、それに照準を合わせて調整をしようと思い練習を組み立てたのですが、生徒達は終わってから1時間以上打ち込みや切り返しを関東大会の前日までやっており、生徒達はインターハイの事しか頭になかったようなので、この結果は、本当に嬉しく思います。主将を中心に部員全員で頑張ってくれたおかげだと思います。
優勝選手コメント 中山 優太選手
部員全員で目標にしてきた優勝を達成できたことが素直に嬉しいです。選手だけで勝ちとったインターハイへの切符ではないので、支えてくださった保護者の方々、お世話になった多くの方々に感謝しています。仲間と助け合い苦しいときもありましたが、今ここからインターハイまで木更津総合、気持ちを一つにして頑張っていきたいです。
【男子団体戦決勝 戦評】
男子団体戦は、3年連続優勝を狙う安房高校と平成元年以来2度目の優勝を目指す木更津総合の対戦となった。
先鋒戦、試合序盤に木更津総合の糟谷選手が安房の佐藤選手から小手を奪うも佐藤選手が立て続けに面を2本取り返した。
次鋒戦、木更津総合の上段、石嵜選手が始めの合図の後、すぐに安房の山崎選手から小手を決める。更に面を奪い二本勝ちをした。
中堅戦、安房の野中選手と木更津総合の戸倉選手との戦いは、試合序盤に戸倉選手が鮮やかな面を決めるも、野中選手が面を取り返し引き分けとなった。
副将戦は、激しい攻防の中から、安房の相場選手が引き面を決めると、木更津総合の志保澤選手も引き面を奪い返し、両者引き分けとなり、勝負の行方は大将戦にゆだねられた。
大将戦は、引き分けも許されない安房の新納選手が果敢に攻めるも、木更津総合の伊南選手は落ち着いた様子で試合を運んでいく。延長に入るも有効打突はなく、大将戦は引き分けに終わり、本数差で木更津総合が優勝した。
69県総体男子団体トーナメント.pdf